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2012年11月09日

老後のこと

老後のこと

 人はだれも年齢を重ねて老いる。

 そのさまは人それぞれだし、病まずにハツラツとしている人もいれば、身体のある一部分が上手く機能せずに生活の質が著しくさがってしまう人もいる。

 誰も元気なまま老いたいし、苦しまずに生活したいがそうばかりもいかない。

 先日いよいよもって母の介護認定を申請した。

 本人は「まだ動ける」というのだが、この3ヶ月ほど自分でする様々に支障が出てきた。

 年齢相応とは言うものの、骨粗鬆症からの背から大腿骨にかけての痛みがすべてのヤル気を奪っているように見える。

 頭の方はシャンとしているが痛みで消極的になっていくのを視ているのは息子として辛いものがある。

 家の改修、介助用品のレンタル、一部在宅看護もお願いしなくてはならなくなりそうだ。

 今日は半日病院のお伴。

 60の息子が85の母に付き添う図だ。

 これからしばらくこういう生活になるのだろうな。

 定職に就いていないのがせめてものチャンスだと思って親孝行を演じるしかないか…。



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この記事へのコメント
我が家も60才の娘が88才の親を看ています。私自身の通院も含めると、1ヶ月に何日も病院通いしています(^^;)

骨粗鬆症は骨折しやすいので日々の暮らし方も気をつけなければいけませんね。お大事に~~!
Posted by Kazmin'.com at 2012年11月09日 20:50
Kazmin'.comさん、親が急激に老いていくのを見ることは残酷ですね。
遠慮ばかりしている親ですので、なおさらです。
しばし、こんな生活が続くと覚悟した昨今です。

動けるうちに,指が動くうちに、立ってステージに出られる限り楽しまないといけないと強く思います。

お互い、頑張りながら楽しみましょうね…。
Posted by KAZ@五十肩KAZ@五十肩 at 2012年11月09日 21:12
自分の目の事もあるのに大変ですよね
私も関節痛に悩まされているのでお母様のやる気を失ってしまうという気持ちわかります
気持と身体がついていかないんですよね
自分ではまだまだ出来るという気持ちに身体が付いてかないのはつらい事ですね

KAZさんも無理しないでくださいね
Posted by 星くず星くず at 2012年11月10日 00:11
星くずさん、
みんなそれぞれに体のこと、心のことで悩んでいるものですね。
悩みから逃げ出すんじゃなくて、それをバネにして楽しむゆとりが欲しいです。
同年代の仲間と会うと、話題が「痛い」だの「入院」だの、「親が…」ばかりです。
そして言われるのが、「お前はいいよなぁ、好きなことしてるもん。」

そんなことないのにねぇ…。
Posted by KAZ@五十肩KAZ@五十肩 at 2012年11月10日 09:01
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