2007年01月06日

ミキサー

ミキサー 音はわがままな存在です。会場の広さや演奏者のスタイルによって聞く側にどう伝わるのか、それを解かっていないとミキサーは勤まりません。

 いつものスタジオで、いつものメンバーで楽しむのなら最初に設定さえすれば良いのですが、大きな会場でしかも今日はじめて出会うミュージシャン。事前にセット図を提出して貰っていますがそれだけが頼り。

 いただいたセット図と大幅に違う楽器編成だと、音が出てからの調整になります。

 その日の天候、入っている観客の数、マイク感度の違いなどを入念にチェックして本番に入ります。

 昨年のジャンボリー当日、観客席に陣取って全体の音量・音質を一手に引き受けて下さったミキサーさん、本当にご苦労様でした。

 演奏会では演奏者ばかりが目立ちがちですが、裏で支える方たちがいて初めて成り立つことを忘れちゃいかんですね。


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