› フォークソングな日々 › お勉強の日々 › 話題の映画を

2006年06月22日

話題の映画を

話題の映画を 観てきました。「天まであがれ!!」。
 良い映画でした。さすがにストーリー展開で泣かせるポイントを知っているんだなって。

 地元で撮った映画だから、身内が出演しているとか、浜松のことを全国に知らせる映画だから、という意味で市民が観に行くんだろうな、ってそんな感想。

 娘たちも市立高校卒業。部活の父母会やらで何度か行った校舎が写っていたんで、ほぉーって見て来ましたが…。

 浜松には凧揚げのまつりがありますよ、だからその題材で映画を作って下さい。というスタンスで出来た映画なのかな? それはそれで意義のあることかも知れないけど、どうも凧のことを知っている人が作った映画でないことがちょっと不満。
話題の映画を
 ボクなんか飲みたいだけでちょびっと参加するまつりだけどそれでも??が残る。
 やっぱり浜松には3日間の祭りの為に残りの362日を生きてる人が多いんだから、凧の組み方、糸目づけのことなどの描写はもっと真剣であって欲しいと思っちゃったね。
 祭りの記録映画じゃないから、それは無理かな?

 浜松のまつり好きを集めて一枚の凧にこのストーリーに沿った思いを込めた映画に編集しなおしたらどんな映画になるだろう?
 まったく違う映画になっちゃったりして…。^^;


同じカテゴリー(お勉強の日々)の記事
片目失明者友の会
片目失明者友の会(2016-12-07 21:41)

中区さんぽ
中区さんぽ(2016-10-21 21:53)


この記事へのコメント
 夕方のmayonakaです。 私も、同じ感覚を味わいました。

 劇映画としては、成功しているのでしょうね。 浜松まつりの紹介映画ではないからと、自分に言い聞かせても、何で? と思うところが、随所にあり、すっきりしません。

 まつり関係者もいろいろな形で、携わっているのですから、「ここはこうしたほうが良いですよ」と、ひとこと言えなかったのでしょうか?

 あえて書きませんが、おかしな場面は、10箇所はありました(映画として演出上許せるものを、除いても)。 映画作りに、かげながら応援しているだけに、なんとも複雑な気持ちです。
Posted by mayonaka fujita at 2006年06月22日 18:29
fujitaさん、
 そうですね。不自然に思うのは地元の人間でしょうね。
 製作側にしてもロケ地を探し回ったり、複雑な人間関係に入り込めなかったりとテーマ以上に凧揚げの意味の重さに戸惑ったと思います。

 現実に凧を揚げるにしても警察をはじめとする許可を得るだけでも大変なことだと思いますし、特定の町内だけを目立たせまいとする各町内の凧揚げ会の無言の綱引きもあったんでしょうね。

 何よりも地元の僕らに、ボクらの映画を作るんだ!という熱意が足りなかった結果が如実に出てしまったんじゃないかな?

 その意味でも次回のこのようなチャンスには今回の10倍以上のエキストラを動員できるような市民レベルの盛り上がりと時間をかけた練り上げが必要ですね。それがほんものの「浜名湖えんため」じゃないかなって思います。
Posted by KAZ at 2006年06月22日 23:52
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
話題の映画を
    コメント(2)