2015年05月06日
恐怖からの生還Ⅱ
この数年、眼の疾患で悩んでいる。
いつから始まってその後どう治療をしてきたかを眼科医の記録と日記的に書いている覚え、そしてこのブログでたどってみた。
2011年の元旦に異常があり、正月明けの4日に診察を受けた。
網膜の裂孔で「即刻レーザー手術が必要です。」とのこと。
実はその4ヶ月前に両目を強打する不運があった。
レーザー手術で裂けた網膜は一先ず張り付いたが、その治療で白内障が進行した。
あの3.11の日、診察用ベッドに横になって術前の処置をしていたときに鈍く長い揺れがあった。
その後病室から出たKAZは見えない眼でTVの画像を見つめた。ものすごい津波で家々が流されていく。
あれから4年が経って今日調べてみたら…。
入院・日帰りの手術を数えたら左眼網膜はく離だけで今回10回目。
さすがにこれ以上は「難しい」と言われるわけだ。
あと10年ぐらいは自分の目で世の中を見たい…。
一日に6回の点眼が今日も続いている。
「少しでもいいから視力が欲しい!」
Posted by KAZ@五十肩 at 16:02│Comments(0)
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