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2009年02月07日

浜名湖フォークジャンボリー

浜名湖フォークジャンボリー 夏の終わりに浜名湖畔で繰り広げられるアマチュアフォークソングプレーヤーの祭典、それが「浜名湖フォークジャンボリー」です。

 毎年、新しい実行委員長を選出し、組織の活性化を図りながら少しづつ進化してきている。
 今年の実行委員長はなんでモールの”naスター”花村氏だ。

 KAZは今年も事務局を担当することになりました。

 実行委員も初期のメンバーとフォークソングがメシよりも好きな仲間が参加して、昨年同様万全の布陣が固まった。

 課題は新しい趣向をどう織り込んでいくか、参加してくれる皆さんと、会場に足を運んでくれる観客の皆さんの満足をどうしたら両立できるか。それは難しい問題でもあります。

 公共の施設で行われるジャンボリーのあのステージに一度立ちたい、と練習を重ねてエントリーをして下さる方々にはなるべく出演していただきたいし、また毎年開催の準備や裏方を買って出て汗を流して下さる方々にも出てもらいたい…。

 こんご、出演者枠の検討が実行委員会で議題に上がってくるのだが、二日間のステージを有意義なものにするため、実行委員会の一層のリーダーシップが求められます。

 自分達が楽しむ為に始めたんだから、それは大前提ですが5年目を迎えたジャンボリー、規模が拡大するにつれ毎年出演していたバンドが、初めての方にステージを譲る必要も出てくるという事も一方で考えていかなくてはならない。

 昨年までは、大盛況を夢見てがむしゃらにやってきたけど今年あたりから10年目を見据えた方向性をはっきりと示す事が求められるだろうな。

 いずれにせよみんなで話をして一番いい方向に少しづつ進んでいければ、と考えている。

 難しい時代だし、運営の本質の部分も柔軟に考えなくちゃいけないのかもね。

 そんな中で、今年の準備も着々と進んでいます。

 このブログでも情報をお伝えしていきますのでよろしくね。

 


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この記事へのコメント
ご苦労様です!

おっしゃるとおり、自分たちが「聖地のステージ(NIIGATAでは新潟市音楽文化会館)」に立ちたくて始めたコンサートも、回が進むにつれて、活性化していかなければならないし、次へ繋ぐ人たちを見いだしていかなければならない。
「聖地は皆のもの」・・・と考え出すと、自分たちは裏方に回る方を選ばざるを得ない、というジレンマに陥ります。

私たちは昨年が第1回でしたが、その基礎を作ったイベントがありました。
「なつかしい歌が聞こえるフォークコンサート」・・・通称「なつ歌」は、ボクらが「兄貴」と呼んでるS氏が始めた、新潟初の一大フォークイベントでした。音源を送って審査を受け、選ばれた人達が出演するという形式で、今のNFJの仲間もそこで知り合った人たちが中心になってます。

なつ歌は3回で終わりました。
一言で言えば「目的を見失ってしまった」ということでしょうか。
「県内の音楽仲間を掘り起こしたい」という当初の目的・・・興行的にお客さまを呼べるグループを外せない・・・それなら、何のための公募?・・・作り込まれた応募音源と実際のギャップ・・・新しい人達がどんどん押し寄せてくるなどなど。
必然的に兄貴は裏方に回る。
兄貴自身の中で「もっとお客さまと一緒に会場一体となってフォークソングを歌いたい、楽しみたい・・」・という当初の目的とは違うベクトルが生まれてきて
「俺は辞める!あとは頼む!」

NFJは、なつ歌経験者の中でも、常日頃からライブ経験・回数の多い人達だけが残った形で、その核を成しています。
そして自分たちが実際に各地へ出向いていって、自分たちの耳で聴いて、一緒にセッションしたりしながら「これは!」という、まだあまり人前に出てこない人達に直接出演交渉をします。
必然的に、「なんで俺たちに声がかからないんだ!」という声が、人づてに伝わってきます。不思議と、直接来ないいんです。必ず、「人づて」・・・。
直接「出たい!」とアピールしてくる人には、必ずお会いすることにしています。

この方法がいいのかどうか・・・正直わかりません。
自分たちも演奏したいし、より多くのアマチュアミュージシャンに「聖地」を踏んで欲しいし、お客さまには心ゆくまで楽しんで欲しいし、コンサートの最後には会場一体となって大合唱したい・・・全部満たそうとする、1つの方法かな・・・と思っています。

すみません・・・長々と、とりとめもなく書いてしまいました。
KAZさんたちは、どんな思いで臨んでおられるのか・・・
やはり実際に、この目でみたいです!
Posted by 石ちゃん@Kazmin'.com at 2009年02月09日 18:18
石ちゃんさん、

好きで始めたフォークコンサート。
育つにつれていろんな事が発生します。
全部に良いようには出来なくなってくるのが世の常。

でも、それをあまり難しく考えずに「みんなでつくる」を基本にしていけばいいのかも…。

浜名湖FJは出演者全員で作るもの、という考え方でバンドで必ず一人は7時に会場に集合です。8時の受け付けに間に合わないバンドは事前に連絡がない限り出演停止が掟です。

そんな中、東京や静岡県東部から高速道路を飛ばして馳せ参じて下さる熱い出演者さんがいます。

そんな方にはぜひ出ていただきたいし、初めての方にもどんどん出て欲しい、そんな意見の折衷案で、実行委員枠あるいは遠隔地枠などの考え方も出てきています。

出演枠が決まっている以上すべてのバンドに出演していただくわけにいかないのなら、実行委員会がイニシアチブを取って決めていかなくてはなりません。

今後もこのジレンマは続くと思います。

いっそ出演者が全員実行委員に名乗りを挙げてくれれば…。

でもそれでも同じこと、永遠に続いちゃうんですね。

そんなことまで楽しみに変えてしまわないと続きませんよね。まだまだ悩みは尽きません…。
Posted by KAZ@五十肩 at 2009年02月09日 23:04
KAZさん・・・ありがとうございます!

こればかりは、実際に関わってみなければわからないことで、産みの苦しみ・・・みたいなものですよね。
嫌なら、やらなきゃいいわけで(;^^A

この時点でのいろいろな悩みとか、苦しみとか、葛藤とか、食い違いとか・・・そういう諸々全部を乗り越えて当日を迎え、それが終わる瞬間、全てが報われる。
この瞬間を迎えたくて、やっているようなものですものね。

すみません!
自分の中での「確認作業」・・・気持ちがぶれてないか・・・自分自身に問いかける言葉が見つからなくて
同じ思いをされてるはずのKAZさんに言葉にして貰っちゃいました。

縦に長い新潟県です。
一番南の上越方面から、始発で駆けつけてくれる仲間がいます。
タグボートの船長ギタリストは、仕事で遅れた・・・と言って、タグボートを会場脇の信濃川に接岸して駆けつけてくれます(笑)
みんな熱い連中ばかりです。

そんな、みんなの「熱い」に応えられる自分なのか確認したかったのでした。
ありがとうございましたm(_"_)m
Posted by 石ちゃん@Kazmin'.com at 2009年02月09日 23:49
石ちゃんさん、

そうですね、自分達の達成感がすべてですね。
難しく考えずに熱くなれるかなれないか、それだけが答えですよね。
昨年の二日目、あふれんばかりの観衆で通路まで立見、芝生広場にも黒山の人を見て不覚にも涙を流し続けていた自分に気が付きました。

そのためにやっているんであって、出来るだけ多くの「出たい!」にこたえるように努力することだけですよね。

不満や批難はあえて聞かない、そんな声は「無かったんだ」というスタンスしかありません。

やっぱり逢ってじっくりとお話ししたいですね。
Posted by KAZ@五十肩 at 2009年02月10日 00:15
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