2007年12月27日
フォークもいいけど、ズージャもね♪

学生時代にのめりこんでいたジャズ、とりわけ50年代後半のビバップ全盛の頃の、身体と脳みそに絡みつくような音楽を毎日聞いていた時期があった。
中学生の頃はグループサウンズにしびれて安物のギターで仲間と歌ってた。
高校生になるとアンサンブルの楽しさで日本のフォークソングに夢中だった。
大学生になるとYAMAHAのコンテストが花盛り。いいところまで行くんだけど、やっぱり社会人のセミプロにはかなわない。
で、大学3年ぐらいからジャズの魅力にズッポリ!
そんな頃に手に入れた、フィル・ウッズとジーン・クィルの2アルトのアルバム。いいねぇ、これ。デジタル音源はきれいだけど、あの頃下宿で聴いていたレコードプレーヤーの物憂げな音が忘れられない。
40過ぎからフォークソングに戻り、50半ばでまだギターを抱えているが音楽全般が好きなKAZ.
ひょんなことから夜はジャズ談義。コルトレーンやマイルスもいいけど、初期のコルトレーンのクィンテットにいたサヒブ・シハブのドラムっていいよね、ユタ・ヒップのピアノも聞かないと今のピアノは語れないよね。
かなりコアな話題で盛り上がる事一時間。ハートに火が点いて、家に飛んで帰ってきてフルボリュームで聴いてます。有名どころだけ聴く、通り一遍のジャズ好きと一緒にされたくないね、んーん、やっぱりジーンクィルのほうが抜けてるよね。アルトはこれ一枚必須だね。そうだ、そうだ! 至福のときが流れてる…。
Posted by KAZ@五十肩 at 01:14│Comments(0)
│日々フォークソング