2008年01月30日
旧友からの手紙

高校を卒業して横浜の大学に進みました。
僕は8人いる下宿屋さんにお世話になって学校に通うことになるのですが、学生運動が吹き荒れていて勉強などできる状態ではありませんでした。
そんな中、キャンパスに行けば同じように地方から出てきた学生がいるもの。どちらからともなく声を掛けてなんとなく知り合いがふえてきます。
北海道から来たH君と長野から来たS君、二人とも秀才なのですが、ただ遊びに進学したKAZとは学部も同じでよく一緒に遊んでくれました。
卒業して、僕は実家の浜松に帰り某M百貨店に、S君は国税局にすすみ、H君は苦学の末にさまざまな資格を取り不動産鑑定士となり新宿に大きな事務所を構えている。彼とは浜松での仕事があるときに何度か会ってはいるが…。
その後はお互いの結婚式に出席したぐらい、そして一年に一度の年賀状程度で音信は途絶えていた。皆仕事に家庭にと忙しい年代だったから…。
1週間ほど前にS君から電話が掛かった。懐かしい声だ。今年こそ20何年ぶりに会おうよ!そんな電話だった。
僕らも大学を卒業してもう32年。思い立ったときに会っておかないと一生再会できないようなそんな気がする。
今年もいろいろと忙しいのは重々承知しているが、ぜひ3人で旧交を温めたいと思っている…。
青春時代の友はやはり一生の友だ。会いたい気持ちが次第に強くなってきた。どんなふうに変わったか、何も変わらないか、んーん、どちらだろう…。
Posted by KAZ@五十肩 at 22:22│Comments(0)
│あんなこと・こんなこと