2006年05月15日
静岡銀行浜松営業部
事務棟が撤去されて本館部分がはっきりと見えます。
今では大きな建築物があちこちにありますので「こぢんまり」しているような印象ですが建設された当時は巨大な建物だったんでしょう。やっぱり白亜の石造り建造物って雰囲気ありますね。
で、帰ってから家にある「写真集・浜松」をひもといてみましたら、こんな記事が…。
遠州銀行本店
昭和3年4月に竣工した遠州銀行本店。大正14年9月起工以来足掛け4ヵ年の歳月を要して完成したもので、鉄筋コンクリート造り3階建、近世古典式の建築様式で総工費約45万円であった。現在静岡銀行浜松支店として使用されている建物がそれである。このビルの竣工は静岡県下の銀行界ばかりか、地方都市における近代建築のさきがけとなったものである。
この先歴史のあるこの建物を生かして、銀行業務にとどまらず浜松市民の文化交流のシンボルになって欲しいと思います。
今では大きな建築物があちこちにありますので「こぢんまり」しているような印象ですが建設された当時は巨大な建物だったんでしょう。やっぱり白亜の石造り建造物って雰囲気ありますね。
で、帰ってから家にある「写真集・浜松」をひもといてみましたら、こんな記事が…。
遠州銀行本店
昭和3年4月に竣工した遠州銀行本店。大正14年9月起工以来足掛け4ヵ年の歳月を要して完成したもので、鉄筋コンクリート造り3階建、近世古典式の建築様式で総工費約45万円であった。現在静岡銀行浜松支店として使用されている建物がそれである。このビルの竣工は静岡県下の銀行界ばかりか、地方都市における近代建築のさきがけとなったものである。
この先歴史のあるこの建物を生かして、銀行業務にとどまらず浜松市民の文化交流のシンボルになって欲しいと思います。
Posted by KAZ@五十肩 at 15:48│Comments(2)
│あんなこと・こんなこと
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この写真は静岡銀行浜松営業部本館。田町と第1通りの角にある建物って言えば、場所と建物わかるかな?この建物は、浜松出身の建築家中村與資平(1880−1963)の設計のもので、昭和3年竣...
アーケードはいらないぜ!【浜松HAPPY化計画ブログ】at 2006年05月15日 16:07
この記事へのコメント
この建物のことを書いていただき、ありがとうございます。
私も以前このはまぞうで書かしていただきました。
浜松とはしては珍しく戦前の建物が残っているものです。
市民の宝として、大事にし、活用していきたいもののひとつです。
トラックバックさせていただきますね。
私も以前このはまぞうで書かしていただきました。
浜松とはしては珍しく戦前の建物が残っているものです。
市民の宝として、大事にし、活用していきたいもののひとつです。
トラックバックさせていただきますね。
Posted by 魔女っ子 at 2006年05月15日 15:56
魔女っ子さん、
そうですね、あのアーケードはちょっとね。
ボクは某M百貨店出身ですがあの建物も解体されるのでしょうか?
幽霊屋敷のようなあの建物を見る度に胸がキュン!となります。
早く壊して欲しいような、もう少し残して欲しいような…。
解体に巨額の税金が使われるならその財源で耐震補強をして市民が集えるような、ポンポンと楽器、織物やうなぎ、浜名湖観光などの浜松の産業を紹介しつつ食を楽しめる施設にする事ができないかなぁって、そんなことを望んでいます。少なくともマンション建設は反対だなぁ。
明日その記事を書いちゃおうかな…。
そうですね、あのアーケードはちょっとね。
ボクは某M百貨店出身ですがあの建物も解体されるのでしょうか?
幽霊屋敷のようなあの建物を見る度に胸がキュン!となります。
早く壊して欲しいような、もう少し残して欲しいような…。
解体に巨額の税金が使われるならその財源で耐震補強をして市民が集えるような、ポンポンと楽器、織物やうなぎ、浜名湖観光などの浜松の産業を紹介しつつ食を楽しめる施設にする事ができないかなぁって、そんなことを望んでいます。少なくともマンション建設は反対だなぁ。
明日その記事を書いちゃおうかな…。
Posted by KAZ at 2006年05月15日 22:18