2011年05月12日
お役に立てるか？
健康保険証の裏面に「臓器提供意思表示欄」がある。自分がもしものときにまだ使える臓器を、必要とする誰かに使ってもらうという究極のボランタリーだ。
いざ自分に突きつけられたら…、本当はどうなんだ？と真剣に考えてみる…。
身体が存在し、人格が存在するときに「もしも」を考える絶好のチャンスなんだけど、事故や何らかの事象、たとえば地震や原子炉事故で自分が絶命した時にまだ再利用が可能な臓器が見知らぬ他人に移植され、見知らぬ方がそれによって新たな人生を送ることができるのであれば、と考えている。
先の東北の地震では数え切れない方々が不慮の最期を遂げた。報告によれば瓦礫に混じって救出されない遺体も多いとのこと。
せめて使える臓器ならば潔く提供しても生んでくれた両親に説明がつくかも…。
んーん、悩むなぁ…。健康保険証も罪な記載をしてるなぁ…。
Posted by KAZ＠五十肩 at 22:17│Comments(0)
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