フォークソングな日々

　やらフェス（と言ってもまだ知らない人が多いよね。）

　第2回「やらまいか　ミュージック　in　はままつ」っていうんだけど、KAZたちのステージ「アクト通り②」はつつがなく終了しました。

　っていうか、血管が切れることが何度かあったけど、出演者の皆さんが素晴らしい。観客の皆さんが素晴らしい、そんな中で楽しく一日を過ごすことができました。

　今日つくづく思ったこと…。無理してあそこにステージを作らなくてもいいんじゃないか…。駅前のお金をかけたステージと違って何の設備もない場所。「あとはヨロシク！」だけの丸投げなら好きなようにやらせて欲しい。

　これ以上書いちゃ大人げないから書かないけど、今回強く感じたのは「会場を多く作り過ぎ。」

　3か所ぐらいはしっかりした会場を作って、あとはやりたいバンドが勝手にアクト通りを開放してやってもらえばいい。

　そうしたら、自分たちでPAを持参して自分たちでセットして聞いてもらえる会場を作って、自主的にステージを作りますよ。

　「ギャラリーモールばっかりあんな立派なステージを作って」、「会場づくりの落差があり過ぎ」って、「KAZさん、フォークソングって歩に合わないね」…。

　それでも立ち見でずっとお客様がいてくれたのには頭が下がります。中には「フォークジャンボリーの出演者が揃っていてここが一番落ち着いて聞ける」というおほめをいただいた時には涙が出ました。

　やらフェス、「やらまいか」なら僕らに自由にやらせて欲しい。そうしたら文句言わずに自分達で設営して自分達で責任もってお客さんを呼びますよ。T君と話したこと、来年もこの場所を占拠しちゃおうよ！って。

　でも来年はおとなしくしています。両方は無理。みんなに迷惑を掛けちゃうからね。

　さぁ、本腰を入れて来年のフォークジャンボリーの組み立てにかかろうっと！

　こんなことを書くから嫌われるんだよね。あえて書いちゃうけど、アマチュア音楽ってもっと「純」であるべき。いろんな意味で。

　ま、今日はアコースティックな楽器のバンドだけであれだけのお客様を満足させられることができたので自分としてはOKかな。ステージ統括責任者なんてこんりんざい引き受けちゃいけないって、あらためて自覚しましたよ！

　片付けを済ませてメインステージを横目に見ながら早めに帰宅しました。一人篤姫をみながら祝杯をあげています…。